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犬・猫のてんかん発作|5つの症状チェックと発作中にやるべき3つの対処法【2026年版】

犬・猫のてんかん発作|5つの症状チェックと発作中にやるべき3つの対処法【2026年版】

愛犬・愛猫が突然けいれんして慌てた経験はありませんか?犬猫のてんかん発作の見分け方・発作中の正しい対処法・獣医師に伝えるべき情報を具体的に解説。今すぐチェック。

突然、愛犬や愛猫がガクガクと震えだしたら——そんな場面に遭遇したとき、頭が真っ白になってしまう飼い主さんは少なくありません。

じつは犬のてんかんは犬の神経疾患のなかで最も多い病気のひとつで、犬全体の約0.5〜5%が罹患するとも言われています(犬種によっては10%を超えるケースも)。猫では犬より発症率は低いものの、決して珍しい病気ではありません。

この記事では、犬・猫のてんかん発作の症状の見分け方、発作中にやるべき・やってはいけないこと、そして獣医師への受診タイミングまで、具体的な手順とともに解説します。


犬・猫のてんかん発作「5つの症状」を見逃さないで

てんかん発作は突然始まり、1〜3分以内に自然に終わることがほとんどです。しかし発作中は飼い主さんにとって非常に怖く見えるため、パニックになりがちです。まずは「どんな状態がてんかん発作なのか」を知っておくことが大切です。

発作中によく見られるサイン

  • 体全体が硬直し、ガクガクとけいれんする(強直間代発作)
  • 横に倒れて手足がバタバタと動く(泳ぐような動き)
  • 意識がなく、呼びかけに反応しない
  • よだれが大量に出る、口をモグモグさせる(咀嚼運動)
  • 失禁・脱糞を伴う

発作後(発作後症状)に見られるサイン

  • ぼんやりしてフラフラ歩く(発作後混迷)
  • 一時的に視力が落ちているように壁にぶつかる
  • 異常に水をがぶ飲みしたり、食欲が急に高まる
  • 発作後30分〜数時間、元気がない

見落としやすいサイン:部分発作(焦点発作)の場合、顔の片側だけがピクつく、片方の手足だけが動く、空中を噛むような動作をする、といった「小さな異変」が前兆として現れることがあります。「なんか変だな」と感じたら動画を撮影しておきましょう。


発作中に「やるべきこと」「やってはいけないこと」

発作を目の前にしたとき、多くの飼い主さんがやりがちな間違いがあります。正しい対処を知っておくだけで、ペットと自分の両方を守ることができます。

✅ やるべき3つのこと

  1. タイマーを起動して発作の長さを計る 発作が5分以上続く場合は「重積発作(てんかん重積)」と呼ばれ、脳へのダメージリスクが高まる緊急事態です。時間を計ることが最初のアクションです。

  2. 周囲の危険物を除いて静かに見守る 家具の角やコードなど、体が当たりそうな障害物をそっと遠ざけてください。暗くて静かな環境を保つと刺激が少なく済みます。

  3. スマートフォンで動画を撮影する 獣医師が診断に使う最も重要な情報のひとつです。発作の様子・継続時間・発作後の状態を動画で記録しておくと診断精度が大幅に上がります。

❌ やってはいけないこと

  • 口に手や物を入れない:「舌を飲む」という誤解から口を開けようとする飼い主さんがいますが、犬猫は発作中に舌を飲み込みません。逆に噛まれてケガをする危険があります。
  • 体を強く押さえつけない:筋肉が強張っているときに無理に押さえると関節を傷める可能性があります。そっとそばにいるだけでOKです。
  • 冷水をかけない:熱中症との区別がつかないまま冷水をかけるのはNGです。

緊急受診すべき「4つのタイミング」

てんかん発作は多くの場合、1〜3分で自然終息し、動物病院への緊急搬送が不要なこともあります。ただし以下の条件に当てはまる場合はすぐに動物病院へ連絡してください。

状況対応
発作が5分以上続いている今すぐ緊急受診
24時間以内に2回以上発作が起きた(群発発作)今すぐ緊急受診
発作後1時間以上経っても意識・ふるまいが戻らない当日中に受診
初めての発作で、基礎疾患の診断がない当日〜翌日に受診
発作後に呼吸が苦しそう・チアノーゼがある今すぐ緊急受診

開発者メモ:フィラリア予防薬のように「毎月飲ませるだけ」の薬と違い、てんかんの抗てんかん薬は「飲み忘れが発作誘発につながる」薬です。投薬管理の精度がそのままペットの生活の質に直結します。


てんかんと診断されたら:自宅管理で知っておくべきこと

てんかんと診断されると、フェノバルビタールやゾニサミドなどの抗てんかん薬を毎日決まった時間に投与する「長期投薬管理」が始まります。ここでの注意点を整理します。

投薬管理の3つのポイント

  • 毎日同じ時間に投与する:抗てんかん薬は血中濃度を一定に保つことが大切です。朝8時に飲ませているなら、毎朝8時を守ってください。
  • 飲み忘れたときは「気づいた時点」で1回分だけ投与:次の服薬時間が近い場合は1回とばして次の時間に戻す(2回分を一気に飲ませない)のが基本ですが、必ず主治医の指示を確認してください。
  • 薬を嫌がる場合は投薬補助グッズを活用:小さなチーズやおやつに包む、専用の投薬補助食品を使うのが有効です。

薬を嫌がるペットへの投薬補助には以下が便利です:

発作日誌をつける重要性

「前回の発作はいつ?何分続いた?」——この質問に即答できる飼い主さんは意外と少ないんですよね。でも抗てんかん薬の用量調整は「発作の頻度と程度」を根拠に行うため、記録が治療の精度を左右します。

記録すべき項目:

  • 発作の日時(日付・時刻)
  • 発作の持続時間
  • 発作の種類(全身?部分?)
  • 発作前後の様子(食事・運動・天気など)
  • その日の投薬状況(飲んだ・飲み忘れた・嘔吐した)

今日からできる3つのアクション

  1. スマートフォンのタイマーをすぐ起動できる練習をする 発作時は焦って操作できないことがあります。今夜のうちにタイマーアプリの場所を確認しておきましょう。

  2. かかりつけ動物病院の夜間・時間外連絡先を保存する てんかん発作は夜間・早朝に起きることも多いです。救急対応可能な病院を1〜2件、今すぐ電話帳に登録してください。

  3. 発作日誌(記録ノート)またはアプリを用意する 紙でも、スマホのメモでも、専用アプリでも構いません。「日付・時間・何分続いたか」の3点セットだけでも記録を始めましょう。


よくある質問

Q1. 犬のてんかん発作は何歳から起きますか?

A. 特発性てんかん(原因不明)の場合、1〜5歳の若い犬に多く見られます。6歳以上で初めて発作が起きた場合は、脳腫瘍や代謝疾患など別の原因が隠れている可能性が高いため、MRI検査を含む精密検査をおすすめします。

Q2. てんかんの治療費はどのくらいかかりますか?

A. 初回診断時の検査(血液検査・MRI・脳脊髄液検査)で5万〜20万円程度かかることがあります。その後の維持管理は抗てんかん薬代として月3,000〜8,000円程度が目安ですが、薬の種類や体重によって異なります。

Q3. 発作中にけいれんが止まらない場合、どうすればいいですか?

A. 5分以上発作が続く場合は「てんかん重積」の可能性があり、脳へのダメージリスクが高まります。すぐに動物病院へ電話しながら車で向かってください。移動中もタオルで体を包んで保温し、静かな環境を保ちましょう。

Q4. てんかんの薬は一生飲み続ける必要がありますか?

A. 多くのケースで長期投薬が必要です。ただし、発作が2年以上完全にコントロールできた場合に薬を慎重に減量・中止を検討するケースもあります。自己判断での断薬は再発作・重篤化のリスクがあるため、必ず獣医師と相談してください。

Q5. 猫のてんかん発作は犬と違いますか?

A. 基本的な発作の見た目は似ていますが、猫では部分発作(顔のピクつき・口元の動き)が犬より多い傾向があります。また猫のてんかんは犬に比べて二次性(脳炎・脳腫瘍・高血圧など)の割合が高いため、原因検索が特に重要です。


てんかんの投薬・発作記録、PETTASで仕組み化できます

てんかんの管理でいちばん怖いのは「薬の飲み忘れ」と「発作記録の抜け漏れ」です。この2つが重なると、次の受診で医師に正確な情報を伝えられず、治療の精度が下がってしまいます。

私がPETTASを開発した理由のひとつが、まさにこの「毎日の投薬を確実に・家族みんなで管理できる仕組みが欲しい」という飼い主さんの声でした。

PETTASでできること:

  • 投薬リマインダー:毎日決まった時間にプッシュ通知。複数の薬も個別設定できます
  • 健康記録タイムライン:発作の日時・持続時間・状態をその場でメモして時系列で管理
  • 家族共有:家族みんなのスマホで投薬状況を確認。「今日飲ませた?」のやり取りがなくなります
  • 緊急QRカード:かかりつけ病院・薬情報・発作歴をQRコード1枚に集約

てんかんの管理は「続けること」が命です。記録を始めるなら→ PETTAS公式サイト

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